世界平和超宗教超国家連合 第6回世界サミット
世界平和超宗教超国家連合
人類歴史は闘争の歴史と言っても過言ではありません。個人から、氏族(部族)、民族、国家と、その範囲を広め、20世紀には人類は世界大戦を経験しました。
国益の対立だけでなく、人種や宗教も紛争の原因となっています。このようなさまざまな壁を超え、超宗教、超国家の立場から世界平和を実現しようとしているのが世界平和超宗教超国家連合(IIFWP)です。
創設者、文鮮明師は宗教指導者による上院設置など、国連改革を提案されています。
6月には千葉市幕張で第6回世界サミットが開催されました。
第6回世界サミット開催幕張に82か国から200人
第6回世界サミット」(主催・IIFWPほか)が6月27〜29日、千葉市幕張のホテルで開催され、世界82か国から国家元首を含む、政治、宗教、学術などを代表する各界の指導者ら約200人が参加しました。テーマは「良きガバナンスと人間開発への革新的アプローチ」で、現元国家元首や政府高官らによる講演、各地域に分かれての分科会などが行われました
8日の開会総会で、郭錠煥IIFWP世界会長が、多くの人権団体が人権を利己的な政治目的に利用していることを指摘し、IIFWPの原理を反映した「人権と地球的責任委員会」の設立を提唱しました。その後、バヌアツのハム・リニ首相、アイスランドのヘルマンソン元首相、リベリアのジョンソン副大統領、インドネシアのワヒド元大統領らが講演を行いました。29日夜に行われた閉会バンケットでは、①「他者のために生きる原理」を土台とするリーダーシップと良きガバナンスの重要性を強調する②国連メンバーを国家に縛られない組織などにも拡大し、超宗教議会を組織することで、国連の国際平和機構としての卓越性の維持を推し進める③IIFWPのグローバルネットワークを国連の平和構築努力を補強するために投じる―などをうたった「東京宣言」を採択しました。