松田幸士 (Matsuda Koji) 世界平和青年学生連合 (IAYSP)世界会長
松田幸士 (Matsuda Koji) 世界平和青年学生連合 (IAYSP)世界会長
みなさん、こんにちは。尊敬する貴賓の皆様、世界各地からいらっしゃった世界青年学生の皆様、このようにIAYSP総会にご参加いただき、誠にありがとうございます。 世界青年学生連合は本日、語られた真のお母様が3年前に創設してくださいました。 真のお母様がいつも青年学生たちに愛の言葉をたくさん下さり、青年学生の活動をたくさん支援してくださいました。皆様、本当に真のお母様に感謝の気持ちで大きな拍手を送って下さるようお願いいたします。ありがとうございます。
私は韓国に5ヵ月間のみ、留学したことがあります。 まだ自由には韓国語で話すのは難しいですが、今日は韓国から多くの学生たちが参加しているため、韓国語でお話をしたいと思います。大丈夫でしょうか?
青年学生連合は今まで60カ国以上の国で創設されました。 各国で青年学生たちが熱心に活動していることを心より感謝いたします。4ヵ月前に世界会長の立場に任命を受けましたが、その時に決意した内容があります。その決意を中心として今年の目標を三つ立てました。その目標を中心し、本日、お話をしたいと思います。
第一の目標は、世界各地で輝かしい青年学生を大勢養成することです。 具体的に申し上げますと、 Peace Designerセミナーを通して社会問題を解決するために貢献するプロジェクトを開発できる青年指導者を多く養成します。 このPeace Designerセミナーに参加した若者たちが、現在、世界各地でプロジェクトを推進しています。 特にPeace Designerセミナーは、韓国で始まったため、韓国にて青年学生たちが懸命にプロジェクトを作り、社会問題を解決できるように努力してください。
そして人格教育プログラムは現在、各高等学校、中学校で行っております。特に今年は、政府、教育部と合同で多くの学校で人格教育が行えるようにに努力いたします。特に、フィリピンでは純潔教育を受けている学生たちの三万人以上が純潔宣誓をし、署名をしてキャンペーンを推進しています。 私たちは2百万人の署名を受けられるよう、20万人大会を開催できるように努力しています。そして日本で始まったシナジー、学生を中心にしてプレゼンテーション大会を行っています。現在まで8カ国で実施されましたが、パラオでもアルバニアでも、非常に大きな影響を与えることができました。学校の代表者が参加し、完全に学校ごとに代表者が参加して競技できる、そういった雰囲気で進められています。このシナジーへ多くの参加者がより挑戦できることを願います。
そして、第二の目標は、国に良い影響を与えることのできる青年学生運動を推進します。去年はサントメ・プリンシペ、アルバニア、日本で大規模な大会を行いました. 特にサントメ・プリンシペには小さな島国があります。そこで私は3ヵ月間滞在しながら、世界から訪れた55人の青年、学生たちと現地にある130人の学生たちと共に決意をしながら6校で多くの奉仕活動、人格教育を行いました。そこに参加した学生たちが現在、14か所の学校でYSPサークルを作って継続して活動をしていますそして人口の20%を占める三万人の学生たちが集い、青年学生平和大会を開くことが出来ました。TVの生放送で全て放送されました。その運動は青年学生たちが先頭に立ち、熱心にボランティア活動を行い、動員し、その姿を見た国のリーダーたちが多くの感動を受けました。
サントメプ・リンシペのモデル的な活動を、今年は世界的に拡大する予定です。 私が大学生の頃、ベルリンの壁で行われた大学生大会に参加しました。その時、CARP世界会長であった文孝進(ムン·ヒョジン)世界会長が非常に感動的な話をしてくださいました。ベルリンの壁の前で学生たちが集り、懸命に祈りを捧げました。そして、1年後にベルリンの壁が崩壊したのです。その時の感動を忘れることができません。韓半島も同じだと思います。青年学生たちがもっと先頭に立っていくならば、状態が変化すると思います。特に、多くの学生が南北統一を願うのなら、北朝鮮の学生たちと自由に交流できる日が来ると思います。 皆さん、信じますか? 願いますか? ありがとうございます。
第三の目標は国連で決められた持続可能な発展目標STGを支援するプロジェクトセミナーを多く企画する計画です。STGを通して私たちが世界的な問題に関心を持つことができます。真のお父様が自叙伝の中でこのようにおっしゃっていらっしゃいます。世界の問題を自分の問題として考える若者が、グローバルリーダーになれるとおっしゃいました。グローバルリーダーになりたいですか? 特に環境問題は深刻です。日本のYSPが今進めている植樹運動は、インドネシア、カンボジア、そしてアフガニスタン、アフリカにまで拡大しています。
真のお父様も、一人が一ヶ月に一本の植樹をすべきだと南米でおっしゃったことがあります。そうしたプログラム運動を世界的に推進していきます。皆さん、今年はとても重要な年です。青年学生連合が推進しているプログラムに多くの方が参加していただけるよう願います。私にはできない、時間がないからといって、私だけの限界を作らないでください。真のお母様もおっしゃいました。できる!その精神で挑戦しましょう。今日は私も挑戦しています。 韓国語でこのようにスピーチすることが挑戦です。 皆さんも挑戦し、できるという精神で熱心に努力してください。
最後に私が学生の時から一番好きなお父様のお話を紹介しながら終わります。神様が生きて歴史なさいます。その神様が私と一緒にいます。それで私にはできる。神様は本当にご両親がいつも一緒にいらっしゃいます。その心を持って先頭に立って実践すれば、私たちを通じて歴史的なことを成すことができます。社会の活性化に向けた国の公言、南北統一、世界平和の実現に向けて実践し、挑戦しましょう。皆さんの成長と各国の青年学生運動の発展を心から祈りながら、私の言葉を締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。