WCLC創立1周年記念 世界キリスト教聖職者希望前進大会
WCLC創立1周年記念 世界キリスト教聖職者希望前進大会
天一国8年天暦10月22日(2020年陽暦12月6日)
韓国・清心平和ワールドセンター
各教派の代表的指導者出席
12月6日、韓国の清心平和ワールドセンターをメイン舞台に、オンラインで194か国を結び、世界キリスト教聖職者指導者会議(WCLC)創立1周年を記念する「神統一世界安着のための世界キリスト教聖職者希望前進大会」が開催されました。
■韓国と米国の二元中継で進行
WCLCと天宙平和連合(UPF)の共催による同大会は、韓国と米国の二元中継で行われました。
日本時間の午前8時から始まった本式典では米国ニューヨークからの中継で、共同司会を務めるジョージ・スターリングス大司教(平和と開発のための宗教者協議会〈IAPD〉米国議長)が、「今大会には約2000人の米国人キリスト教聖職者、約3000人の全世界聖職者たちと共に、数百万人のキリスト教信者がオンラインで参加している」と説明しました。
讃揚の時間では、ヘゼカイア・ウォーカー牧師が2000人の超宗教連合合唱団と共に歌う、「Every Praise」の映像が披露されました。
超宗教による平和祝願式では、金起勳・神米国天議苑苑長とキリスト教各派、ユダヤ教、イスラーム(イスラム教)代表の7人の宗教指導者が合水式を行いました。
続いて、シカゴのT.L.バレット牧師が、「神様は韓鶴子・真のお母様を通して役事され、米国を超えて全世界に必要な変化を起こしていらっしゃいます」とメッセージを述べました。また、ロシア東方正教会のウラジミール・フェドロフ大主教が、「平和のために大きな努力をしてくださった韓鶴子総裁にロシアから感謝の挨拶を捧げます」と語りました。
WCLC推進委員長である金起勳苑長が歓迎の辞に立ち、ルオン・ルース米国聖職者指導者会議(ACLC)共同議長が祝辞を述べました。
大会ではスターリングス大司教が共同司会を務めました。
■米大統領宗教特別顧問がお母様の自叙伝を引用
基調演説の前半では、トランプ大統領宗教特別顧問であるポーラ・ホワイト牧師、ロサンゼルスの「シティー・オブ・レフュージ教会」のノエル・ジョーンズ牧師、エバンジェル大聖堂教会のドン・メアーズ牧師の3人が映像を通してメッセージを語りました。
葛藤と分断が進む世界で宗教者の果たす役割について訴える宗教指導者
(写真上、左上から時計回りにホワイト牧師、フェリックス枢機卿、フェドロフ大主教、セリ大主教、ジョーンズ牧師、ラウスACLC共同委員長)
ホワイト牧師はお母様の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』を引用しながら、「神様、米国が使命を果たし、韓国が使命を果たしうるように役事してください。あなたの子女である選民と聖職者たちが使命を果たしうるように役事してください」と力強くメッセージを結びました。
午前9時10分、特別演説の時間となり、米国にいらっしゃるお母様がみ言を語られました(上に要旨)。お母様は途中、涙を流しながら米国に対する天と真の父母様の愛を証しされました。
基調演説の後半として、カトリック教会を代表するカルヴァン・エドワード・フェリクス枢機卿、東方正教会を代表するクリソストモス・セリ大主教、「黙示録教会」創始者のサミュエル・ハデベ預言者がメッセージを語りました。
ハデベ預言者は、「5月、お母様は全世界人類が神様の下の共生・共栄・共義の価値で生活しうる『天の父母様聖会』を宣布されました。これこそが正に『霊性の家』の理想です」と語り、「私は、全人類に向かう韓鶴子・真のお母様のビジョンと愛に対して深い感謝を捧げます」と証ししました。
フィナーレでは、祝福二世を中心とした青年と子供たちが「PEACE STARTS WITH ME」のTシャツを着て「Unity(統一の歌)」を歌う映像が流れ、参加者たちが共に盛り上がる中、午前10時7分に終了しました。