ワールドサミット2020 ソウル
2月3日~5日
国際平和言論人協会(IMAP)
世界の言論人500人が一堂に 「国際平和言論人協会(IMAP)」を創設
UPF主催の「ワールドサミット2020」がいよいよ2月3日から開幕に先立ち、2日、ソウル市内のロッテホテルソウルで「2020世界平和言論大会」が開催されました。
大会は世界日報、韓国セゲイルボ、米ワシントン・タイムズが共催で「『共生・共栄・共義』の世界を実現するためのメディアの役割の確立」をテーマに掲げ、世界各国のメディア関係者をはじめ学者、財界人など約500人が参加。持続的な平和を実現するために言論、メディアが果たすべき役割と責任について、熱気あふれるプレゼンテーションや質疑応答が行われました。
また、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の提唱によって、1978年から40年以上にわたって行われてきた「世界言論人会議」の功績を振り返りながら、今大会ではその土台の上に、新たな時代の言論人ネットワークとして「国際平和言論人協会」(IMAP=International Media Association for Peace)の創設が提案されました。
今後、世界各国の良心的な言論人が集まり、「共生・共栄・共義」の普遍的な価値を共有しながら世界平和に貢献する言論人のネットワークが広がることが期待されます。
UPF主催の「ワールドサミット2020」が3日、韓国京畿道高陽市にある国際展示場「KINTEX」で盛大に開幕しました。
ワールドサミットには前・現職首脳約150人のほか、国会議員や宗教指導者、メディア関係者、ノーベル賞受賞者など120カ国から約6000人が参加し、世界平和のために「共生・共栄・共義」主義を広める活動を推進することを確認しました。
また、クリストファー・ヒル元米国務次官補は、核開発を続ける北朝鮮について「共生・共栄・共義に全く関係ない国になってしまった」とし、「全世界は共通の価値観を持って北朝鮮が核兵器を手放すように説得する必要がある」と訴えました。
ほかにも、グッドラック・ジョナサン元ナイジェリア大統領や世界3大投資家の一人とされるジム・ロジャーズ氏らが講演しました。
ワールドサミット2020 世界平和頂上連合総会
2020年2月4日
韓国京畿道・KINTEX
「地上天国を成すための主役に」
2020年陽暦2/4午前9時30分より韓国・京畿道高陽市一山の国際展示場・KINTEXに、現・元職首脳をはじめとする海外の貴賓世界171カ国から約2500人と韓国の貴賓たち約3500人の計約6000人が集う中、「ワールドサミット2020世界平和頂上連合(ISCP)総会」が盛大に開催されました。
総会では各国の現・元首脳や国会議長経験者らでつくる「世界平和頂上連合」(ISCP=International Summit Council for Peace)の設立大会も開かれました。
デベ・ゴダ元インド首相は「全世界が暴力と紛争を抱えている今、平和の始まりを知らせるために今回のサミットが必要だ」と強調しました。
午後、分科会が行われ、持続可能な平和を目指すために活発な議論が交わされました。
「世界平和頂上連合」(ISCP=International Summit Council for Peace)総会が開かれるほか、
「世界平和議員連合」(IAPP=International Association of Parliamentarians for Peace)や
「国際平和経済開発協会」(IAED)
「国際平和学術協会」(IAAP)
「平和と開発のための宗教者協議会」(IAPD=International Association for Peace and Development)など多くの分科会が行われました。
■韓鶴子総裁と7人の要人たちが基調講演
会場には、ISCPの現・元職首脳や国家的指導者をはじめ、世界平和国会議員連合(IAPP)、世界平和宗教人連合(IAPD)、世界平和言論者連合(IMAP)、世界平和経済人会議(IAED)、世界平和学術人連合(IAAP)から、各分野における要人や指導者、有識者などが集い、会場は世界120か国、約6000人の指導者たちで埋めつくされました。
式前公演のあと、韓総裁と世界の現・元職首脳の代表、潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長などが入場。
8人の世界宗教指導者代表による「合水式」に続いて、サミュエル・ハデベ預言者(南アフリカ、黙示録教会創始者)が「告天文」を読み上げました。
歓迎の辞に立った潘基文・前国連事務総長が世界平和の実現のために今回のワールドサミットを主宰される韓総裁に感謝を述べたあと、韓日米を代表する貴賓が祝辞を述べました。
次に韓総裁に続き、フン・セン首相(カンボジア)、ジミー・モラレス前大統領(グアテマラ)、デーヴェー・ガウダ元首相(インド)など、7人の国家的指導者が順に基調演説を行いました。
韓鶴子総裁自叙伝出版記念
マザー・ファウンデーション創立式
2020年2/4
韓国京畿道・KINTEX
「隣人に愛を分け与える愛の伝道者に」
2020年陽暦2/4 午後5時半より、韓国京畿道高陽市一山の国際展示場・KINTEX第1ホールに、「ワールドサミット2020」に参加している現・元職首脳をはじめとする世界の内外貴賓約3000人が集う中、「韓鶴子総裁(真のお母様)自叙伝出版記念マザー・ファウンデーション創立式」が開催されました。参加者全員に韓総裁の自叙伝『人類の涙をぬぐう平和の母』が贈られるとともに、韓総裁が特別講演を行い、「(皆様に)お願いしたいことは、たくさん読んでください(ということです)。そして隣人に愛を分け与える、そのような愛の伝道者となってくれるようにお願いします」と語られました。
「マザー・ファウンデーション創立式」
続く第2部「マザー・ファウンデーション創立式」では、最初に同団体の紹介映像が上映されました。司会から、この日創立される同団体について、これまで韓総裁が創立された複数の財団を一つに結び、「マザープロジェクト」としての平和活動を推進していくとの趣旨が説明されました。
ニジェール共和国(西アフリカ)のブリジ・ラフィニ首相が祝辞に立ち、次のように語りました。
「私はきょうの特別な日に、韓総裁に深い感謝の意を伝えます」としながら、「私たちは今回初めて1万2000キロ以上を移動して韓国に来ることができました。なぜなら韓国で韓総裁が主宰される、驚くべきワールドサミットが開催されるからです。韓総裁が今なさっている活動は世界を救うための活動であり、私たちは心を尽くしてその活動を支持します。私たちが切実に必要なのが正に平和です。韓総裁は真なる平和の母であられます」
さらにラフィニ首相は、韓半島の平和的な南北統一を願う思いを語りました。
続いて、同じく祝辞に立ったフィジー共和国(オセアニア)の前大統領夫人であるアディ・コイラ・マラ・ナイラチカウ女史は、「私たちがこの場に来た理由は、宗教と国家、あらゆる違いを超えて、私たちを抱いてくださる韓総裁の理想のゆえです」と語りました。
そして、「韓総裁の理想と平和の実現のための活動は、文鮮明総裁(真のお父様)から始まりました。文総裁が聖和されたあとも韓総裁は、多くの困難を克服しながら、とても多くの業績を立てられました。その韓総裁の生涯が本として出版されることに大変感動します。この本を通して、全世界の指導者たちは多くのことを学ぶことができるでしょう」と語りました。
第4回鮮鶴平和賞授賞式
2020 年2/5
韓国京畿道・KINTEX
「聖誕100周年」を記念して3人に授与
天一国8年天暦1月12日(2020年陽暦2/5)午前10時より韓国・京畿道の一山のKINTEX第4ホールに世界各国から集まった現・元職首脳をはじめ、政官界、学界、財界、言論界、宗教界から各界指導者ら約5000人が集う中、「第4回鮮鶴平和賞授賞式」が開催されました。
今回、「真の父母様聖誕100周年」を記念して創設者特別賞が潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長に授与されました。
第4回鮮鶴平和賞が、セネガル共和国のマッキー・サル大統領と、ムニブ・ユナン師(ルーテル世界連盟前議長)の2人に授与されました。
サル大統領は国内の日程で出席できず、アマドゥバ・セネガル外相が代理で授賞式に出席。サル大統領からビデオメッセージを寄せられました。
UPF創設者・文鮮明総裁生誕100周年祝う
2020年2月7日
式典では、昨年のワールドサミット2019に参加したチェイニー元米副大統領がビデオメッセージを寄せられました。
また、北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党委員長からも祝賀メッセージと花輪が届いたことが報告されました。
中米グアテマラのジミー・モラレス前大統領は祝辞を述べました。