Youth & Family Festival 祝福式
2019年11月20日 カンボジア王国・プノンペン
Youth & Family Festival 祝福式
2019年11月20日 カンボジア王国・プノンペン
天暦10月24日(陽暦11/20)、カンボジア・プノンペン市内の会場に韓総裁を主礼として迎え、祝福式「Youth & Family Festival」が挙行され、国会議員夫妻14組、州知事17組、州副知事16組、郡知事58組、市長25組をはじめ、約4000人が参加しました。
祝福式は、「アジア太平洋サミット」に参加中の各国首脳のほか、カンボジア政府からビン・チン副首相(フン・セン首相代理)をはじめ、大臣、副大臣などが多数同席しました。
カンボジア国歌斉唱、「超宗教の祈り」(仏教、キリスト教、儒教、ヒンドゥー教、イスラーム〈イスラム教〉)に続いて、ソス・モーシン国会議員が「開会の辞」を述べました。
15組の介添人が整列する中、主礼の韓総裁がご入場。聖水儀式、聖婚問答、祝祷、礼物交換、聖婚宣布が執り行われました。
カンボジアは1975年から79年にかけ、「原始共産制」の実現を目指すポル・ポト派の武装組織「クメール・ルージュ」によって、推定200万人(人口の約4分の1)が大量虐殺と飢餓などの犠牲になったと言われます。その歴史を踏まえ、韓総裁はカンボジアの「過去」と「現在」と「未来」を祝福するといわれ、次のように祝祷されました。
「この国は無知な人間たちによる誤った思想によって、多くの善なる民たちが残酷な血を流しました。天は、このような無知な人間たちの行動をごらんになる時、どれほど胸を痛められたことでしょうか? どれほど堪え忍ばれたことでしょうか? しかし、あなたは真の父母を通して、この民族に祝福の恵みを下さいました。
天の父母様(神様)、真の父母はきょう、カンボジアを『神カンボジア』として祝福し、天の伝統を美しく受け継ぐ民族として、アジアの『先の者』として責任を果たす国となり得るよう、真の父母様の名前で祝願宣布いたします」
ビン・チン副首相とパラオ共和国のデビー・レメンゲサウ大統領夫人の祝辞に続いて、リトル・エンジェルス芸術団の少女たちが、祝歌としてカンボジアの歌を歌いました。最後に、韓国の發旺山で点火された聖火が伝授され、齋藤統(はじめ)UPFメコン地域局長の先導で億万歳を三唱して、祝福式は終了しました。