日本宣教60周年記念 2018神日本家庭連合
希望前進決意2万名大会
2018年7月1日 さいたま市
日本宣教60周年記念 2018神日本家庭連合
希望前進決意2万名大会
2018年7月1日 さいたま市
世界の母として責任を果たす「神日本」に
天一国6年天暦5月18日(2018年陽暦7/1)、さいたま市内の会場に韓鶴子総裁(真のお母様)をお迎えして、日本宣教60周年を記念する「2018神日本家庭連合希望前進決意2万名大会」が盛大に開催され、第1地区(東京・南北関東)の教会員2万人が参加しました。大会の模様はインターネットで中継され、全国の教会員が同参。韓総裁は講演の中で母の国・日本の使命について触れ、天に侍る「神日本」として世界平和のために邁進することを強く願われました。
■真の父母様の愛と共にあった日本統一運動
第1部では、「HYO-YONG(孝踊)Kanagawa」の演舞、「渋谷クワイア」による聖歌2番「聖苑のめぐみ」の讃美に続き、堀信義PWPA(世界平和教授アカデミー)元事務総長が代表報告祈祷。韓国・天宙清平修錬苑の役事チームが力強くリードして讃美役事が行われました。
北東京青年合唱団のコーラス、南東京教区の中高生による躍動的な国旗パフォーマンスが披露され、会場の雰囲気が盛り上がる中、第2部の本式典が開幕。矢野治佳・伝道教育局長が司会を務め、徳野英治・神日本家庭連合会長が次のように主催者挨拶を行いました。
「60年の歳月は、人生で言えば干支が一巡して後半の人生が始まる重要なターニングポイント、還暦です。日本統一運動はこの60年間、真の父母様から無限の愛とみ言、祝福と恩恵を受けて、60万人の会員基盤を築くに至りました。
今世界は、ヨーロッパでの難民問題、中東和平の不安定化、気候変動問題などを抱え、日本では、高い離婚率や親族間の殺人事件の増加に見られる家庭崩壊、若者の未婚・晩婚・非婚による少子高齢化など、難問が山積しています。そのような中で、この統一運動こそが『人類の未来を導く〝真なる羅針盤〟である』と断言できるのではないでしょうか。
本日は人類の真の母、天の独り娘であられる韓総裁のメッセージを通して、歴史の真実、日本に対する天の願いをはっきりと理解し、天の期待と愛にお応えする神日本家庭連合として再出発してまいりましょう!」
日本宣教60周年記念「2018神日本家庭連合希望前進決意2万名大会」
■神と人類のために不断の努力をされるお母様
来賓の祝辞、祝電披露のあと、女子大学生(三世)が「孝情スピーチ」を行い、「天の孝子・孝女として歩む家族や食口たちの姿はとても美しく、誇らしく見え、私もそのように生きたいと思います。真の父母様から始まり、祖父母、父母を通して受け継がれた『孝情』が、私をそのようにつき動かすのです。『神様のもとの人類一家族世界』という真の父母様の夢、親子三代の夢を必ず成し遂げて、天に喜びをお返しします!」と力強く語りました。
全国の教会に所属する聖歌隊メンバー1300人から成る女性合唱団が、祝歌「紫の無窮花」を清らかに歌い上げたあと、文善進・世界平和統一家庭連合世界会長がご登壇。
「真のお母様は、神様の平和の夢を成すために、全てを捧げて歩んでこられました。世界中を訪問し、皆が真の愛と真実の平和を享受できるように不断の努力をされているのです」と強調し、壇上に韓総裁を迎えられました。
韓総裁に全体で敬拝をお捧げし、UPF-Japanの梶栗正義会長・本子夫妻が花束を贈呈。久保木哲子WFWP(世界平和女性連合)元日本会長と小山田秀生・日本天議苑苑長が礼物を奉呈し、韓総裁が講演(別記)されました。
「名古屋Pure Water Youth」のワーシップダンス、第1地区の青年・学生400人による「無条件」のダンス、壮年3000人による「み旨の応援歌」の合唱で最高潮に盛り上がる中、日本統一運動の責任者たちが登壇。田中富広・第1地区長(兼副会長)が決意文を読み上げ、参加者全体が「決意する!」と3度唱和して、神氏族メシヤと母の国の使命の勝利を誓いました。
最後に、方相逸・復興局長の先導で億万歳を四唱し、敬拝をお捧げして式典は終了しました。
韓鶴子総裁のメッセージ(要旨)
私は日本に伝えたいのです。私たちが本当に一つになろうとすれば、過去の過ちを素直に認めて、「未来に向かってこれからしっかりやっていこう」と、手をつないで出ていくべきではないですか。
人間的に考えたら、許すことができない場合もあるでしょう。しかし天の摂理によって、真の父母は日本を、世界のために生きるエバの国、母の国として祝福したのです。
母の特徴は、自らを顧みず、子供たちのために全てを惜しみなく捧げることです。それが母親でしょう。
韓国と日本、世界を代表する米国、この3か国がアジア太平洋文明圏時代を開いてきました。そして、孝情の心情文化革命の旗手となった二世・三世たちが、堂々と世界に向かって出ていき、勝利を収めているのです。
個人主義、利己主義のため、世界的に家族の貴さが分からなくなっています。「未来はない」とも言えます。しかし私たち家庭連合は、家庭を貴く見詰めます。私たちの未来の希望である二世・三世たちが、父母のみ意に従って天の父母様(神様)の夢を成す天一国の勇士として世界のために立ち上がっています。
この国が天の父母様に侍る「神日本」として、世界を抱く母の責任をしっかり果たすとき、世界の全ての国々が子女として父母を貴く見詰める日が来るでしょうか、来ないでしょうか。
未来の、より大きな目標に向かって力を合わせ、家庭連合とUPF、青年学生連合、女性連合、全ての機関が世界平和のために邁進し、跳躍する日を迎えることができるよう祝願しています。