第一回アフリカサミット2018 セネガル
2018年1月18日~~19日
天宙平和連合(UPF)と世界平和国会議員連合(IAPP)の主催で、さらにはマッキー・サル(Macky Sall)大統領直属のセネガル政府とセネガル国会の後援により、2018年1月18日から19日までセネガルのダカールにて二日間サミットが開催されました。
60カ国で15名の元・現職の国家元首、12名の副大統領、6名の国会議長、35名の長官や政府の首長、150名の宗教指導者たちを含めた1,200名余りの世界の指導者たちがサミットに出席しました。 第1回サミットのテーマは「新(神)アフリカ: 共生・共栄・共義」であり、アプドゥディウプ国際センター(CICAD)にて開催されました。
アフリカ特有の文化遺産とアフリカが保持する豊かな人的、天然資源の背景を考慮した上で、サミットの目標は共生・共栄・共義の重要課題について議論することを定め、17億の人口と54カ国が直面している共通問題に対する解決策を見出すことでした。
1月18日、アダマ・ドゥンビア(Adama Doumbia)アフリカUPF事務総長の司会によりオープニングセッションが開始されました。 ドゥムビア事務総長はUPF設立者である韓鶴子総裁とマッキー・サル・セネガル大統領を舞台に招き, 韓総裁とサル大統領は起立拍手の中、舞台に上がりました。
セッション1
オープニングセッションではリトルエンジェルズの美しい旋律でセネガル国家が提唱された後、セネガルのイマム・シェイク・アホメド・ティディアン・シセ(Imam Cheikh Ahmed Tidiane Cissé)とジンバブエの使徒基督教連合会会長であるヨハネス・エンダングガ(Archbishop Johannes Ndanga)大主教の超宗教祈祷及び演説者達の演説が続きました。
シェイク・マンスール・ディウフ(Cheikh Mansour Diouf) 2018アフリカサミット運営委員長は「平和、和合、持続可能な人間開発を主題とした第1回アフリカサミット」を支持してくれたマッキー・サル大統領に感謝の意を伝えて「ただ一心に平和のために生きてこられ、人類とともに平和を分かち合おうとされる」韓総裁に感謝の意を伝えました。 また、ディウフ運営委員長は、平和への献身的な努力で首脳会談の組織を共にしてくれたサル大統領に感謝の意を表し、サミットの参加自体でも、大いに貢献したセネガル政府の構成員、そして族長たちにも感謝の意を示しました。
トーマス・ウォルシュ(Thomas Walsh)世界UPF議長は大統領に感謝の気持ちを伝え、世界最高水準の最先端施設」を備えたコンファレンスセンターでサミットを開くことができ光栄であると伝えました。また、首脳会談が盛会裏に終わると信じている大統領へUPFを代表し感謝の意を述べました。韓総裁には韓総裁が兼ね備えているビジョンと明瞭さ、そして深い霊的知恵でもって世界的な運動を導いて下さったことに感謝の意を示しました。韓総裁には人類が直面している問題を解決できる精神的、道徳的ビジョンを適用させる奥妙な能力があると説明しました。
ウォルシュ会長はシェイク・マンスール(Cheikh Mansour)、ケシー・リグニー(Kathy Rigney)アフリカUPF会長、バカリ ・カマラ(Bakary Camara)東アフリカUPF会長、そして韓鶴子総裁に仕える文妍娥(ムン・ヨナ)・世界平和女性連合(WFWP)世界会長、文薫淑(ムン・フンスク)・ユニバーサルバレエ団理事長、鄭元周(チョン・ウォンジュ)・総裁秘書室長、尹鍈鎬(ユン・ヨンホ)・世界平和統一家庭連合(FFWPU)事務総長並びに他の機関の指導者たちへこのサミットを開催するまで、支援の手を差し伸べて下さったことに感謝の意を示しました。
ディオンクンダ・トラオレ(Dioncounda Traoré)大統領およびアフリカIAPP共同議長は、UPF設立者への恵み深い紹紹介後、韓鶴子総裁を舞台に招きました。
韓総裁はアフリカサミットの出席者たちを歓迎し、家族と為に生きる生活を強調されアフリカ大陸のための統合的ビジョンを示しました。 韓総裁は「私たちは新しい時代に入りました。 私の願いはアフリカ大陸が神様をお迎えし、神アフリカ大陸に生まれ変わり世界で最も貴重な国になることです」と述べ「人々はまるでヒマワリが太陽を眺めるように自然に平和を求める人生を追うようになっています」と伝えました。
加えて、アフリカは美しい大陸と語り、世界の光となることができると伝えました。そして、「今日は、真のお母様の心と真の父母の心でこの大陸が耐えた歴史的苦痛を根絶し、この大陸が再び神の摂理において、新しい歴史を出発することができるよう祈るために来ました」と、セネガルに訪問した動機を述べました。
韓総裁は、セネガルを経て国家と世界、そして韓国を連結できる国際高速道路プロジェクト(ピースロード)を推進したいと伝え、「私たちは共に平和、平等、和合、幸福の世界を築くことができます。 一緒に地上天国を建設することができます。 私はアフリカ大陸を信じています。 この理想を叶えるために、共に歩みましょう」という希望に満ちた祝祷で演説を締めくくりました。
マッキー・サル大統領は、韓総裁がセネガルを訪れ、人類の揺りかごであるアフリカ大陸のための希望のメッセージを伝えてくださったことに感謝の気持ちを伝えました。 また、'平和と対話を人間関係の基本原則とする'UPFの業績を高く掲げ、ウォルシュ博士に祝いの言葉を述べました。 サル大統領は、グッドガバナンス賞を受賞しながら「公益に対する我々の共通された理想に対する激励と受け止めます」と述べ、授与された賞金10万ドルは障害児とSOS子どもの村NGOのために使われるだろうとし、感謝を述べました。 特にセネガルの歌を歌い平和の大使として活動しているリトルエンジェルスに感謝の意を伝えました。
アフリカが直面している諸問題を思い起こしながらサル大統領はマーティン・ルーサー・キングの言葉を引用し、「社会的転換期の最大の悲劇は悪人の激しい叫び声ではなく、善良な人々の恐ろしい沈黙でした」と述べ、「我々が直面している多くの挑戦課題があるが、 '善人の沈黙が問題であり、沈黙ほど平和に有害なものはなく、今日私たちがこの場に集まった理由もまさにこのような理由からです」と伝えました。
サル大統領は正面をみな見詰めながら共生、共栄、共義の価値に基づいた神アフリカを思い浮かべ、自ら考え進むことのできるアフリカに対する信念を表明しました。辛い歴史にもかかわらずアフリカは安定的かつ積極的で勤勉であるとしアフリカはアフリカ自身を肯定し、今日と未来の跳躍性を定義する役割を果たす大陸に生まれ変わる」と伝えました。そのような点において、大統領はアフリカの貴重な金属、鉱物、若い青年たちのような驚くべき資源を言及しながら、アフリカは絶対に貧しくない伝えました。
韓鶴子総裁とウォルシュ会長は、神と人類に対する奉仕の核心価値を土台に人種、宗教、国家、文化の障壁を越えて和合と協力を増進させ、卓越したリーダーシップ能力を見せたマッキー・サル大統領に「UPFリーダーシップ&グッドガバナンス」賞を授与しました。
セッション2-基調演説:'神アフリカ'
司会 : アダマ·ドゥンビア(Adama Doumbia)アフリカUPF事務総長
演説者 :
サウジアラビア王国のニザーン・ビン・オバイド・マダニ(Nizar bin Obaid Madani) 外務大臣は、対話を促進し、平和と正義を実現するための祖国の努力について述べました。 自国はテロリズムと極端主義に反対すると述べ、「私たちは皆、平和と自由の理想を信じています。 サウジアラビアは、アフリカ・アラブ共同開発事業を支援する公共投資基金を誘致し、貧困撲滅、紛争解決、テロ防止などに支援を提供しています」と語りました。
ディオンクンダ・トラオレ(Dioncounda Traoré) 共同議長は、これらの問題は多くのフォーラムで取り上げられてきましたが、UPFの「神様のもとの人類一家族」のビジョンとアプローチに基づき、「首脳会談が始まった今回の動機は善良で尊い」と伝えました。 そして、アフリカが神アフリカに生まれ変わるためには、そのための志と意志がなければならないと述べました。 また、国家を導いていくためには、「新しいガバナンス、指導者、地域および国際パートナー、普遍的価値を高く掲げる国々、特に真実性と正直さが必要です」と伝えました。
マハマヌ・ウスマン(Mahamane Ousmane)元ニジェール大統領は韓鶴子総裁に感謝の気持ちを表し、平和と社会の基礎となる家族の強化に非常に重要な超宗教の対話による平和実現を唱えるUPFの業績について賞賛しました。 またアフリカは平和なしには発展できないと伝え、宗教間協力のための対話の価値を再確認し、参加国に各自の国に平和と対話の文化を作っていくことを求めました。
サントメ・プリンシペ民主共和国の首相出身で現在、国会副議長を務めているマリア・ダス・ネヴェス(Maria Des Neves)議員は教育の重要性について述べながら, 特に青少年と女性のための教育について言及しました。「女性たちを教育することは宇宙を教育することだ」としながら、「神アフリカは若者たちを教育することから始めなければならな」と勧告しました。また、多様性を持った大陸として、「アフリカは若者に知識の重要性、熱心に働く方法、そして自立心を育てる方法を教えるべきだ」と述べました。ネベス議員は地図上で、アフリカは疑問符型に現れるとし、「共生、共栄、共義を基盤にアフリカが新しい時代に立ち向かってどのように準備できるか問わなければならない」と伝えました。
セッション3-UPF平和運動に対する特別に発表
司会: タジ・ハマド(Tageldin Hamad)世界UPF副会長
発表内容:
ロバート‧キットル(Robert Kittel)世界平和青年学生連合(YSP)会長が '人物教育と家族の価値'をテーマに発表を行いました。 理想世界の根本となる家族の大切さを語った設立者の演説をはじめ、多くの演説者がこの内容を繰り返し、発表はサミットの主題である共生、共栄、共義の価値を家族の重要性と関連づけ説明されました。このような理想を実現できるのが家庭であり、このような価値を初めて学ぶことができ、持続的に経験できるのが家庭であることも強調されました。
観客から最も大きな拍手喝采を受けた部分は、宗教経典、心理学、社会学など、すべてが為に生きる事を重視しているという部分でした。 すべての分野が異なる単語を使っていますが、公の心を持たなければならないという根本概念と原則は同じだということが説明されました。 大事なことは '善人になりたければ宗教を変えなければならないこと' ではないということです.
未来世代のための平和賞、鮮鶴平和賞に対する映像上映が続き、 アフガン学習研究所(Afghan Institute of Learning)の設立者であり、第2回仙鶴平和賞受賞者のサキナ・ヤクービ(Sakena Yacoobi)博士が基調演説をしました。鮮鶴平和賞は、一般的に社会慣行に属する平和を増進し、為に生きるモデルとなる持続的な貢献活動を実践した個人と団体に賞を授与します。
キム・オクキル全羅北道平和大使会長が'セマウル運動'を紹介し、1960年代6・25戦争後、韓国にてセマウル運動が成功的に施行されたようにアフリカ国家が発展できる方向を提示し、持続可能な発展は'リーダーシップにかかっている。'と語りました。そして、「指導者がこのアプローチに刺激を受け、献身的な精神を持つ先鋒者になれば、変化は起きるだろう」と付け加えました。
「科学と平和」をテーマにした発表は気候変化の影響について取り上げました。 米コロラド州立大学・力量強化協会(Consortium for Capacity Building)議長を務め、国際科学統一会議(ICUS)の副委員マイケル・グランツ(Michael Glantz)博士は、気候問題は共通的な問題を中心として、すべての国家を一つにまとめるなど、肯定的な面がある」と述べました。 別の言葉で、「気候変化はアフリカを一つに結束させる力を持っているとしながら、共同の問題に対する措置を取るために全国家が集まる」と語りました。また気候現象によってエルニーニョが受けた大きな被害を例に挙げ、「国家は地域、国家および大陸レベルの災難政策を検討し比較することが重要だ」と述べ、 警告システムと気象サービスは大きな肯定的な変化をもたらすことができる」と述べました。最後に、「知識は力だ。 しかし、知識を共有することは知識を強化することと同じである」と述べ演説を締めくくりました。
UPFイニシアチブに関する二名の解説者:
セネガル・シェイク・アンタ・ジョップル (Cheikh Anta Diop)大学のオマル・ウンドンゴ(Oumar Ndongo)博士は‘遺物主義の傾向とともに個人の所有権に基づいた資本主義と集団的所有権に基盤を置く共産主義または社会主義’とこのように二つの社会システムについて話しながら二つのシステムの中でどれも全ての欲求を満たすことはできないと述べました。 そして第3の接近法、つまり家庭のモデルを基盤にしたより調和のとれた社会制度を提案しました。そして調和と相互協力を基盤に運動する人間の身体を例に挙げながら「社会的次元でも人間の身体のように個人の水準だけではなく、より高い社会的水準で各界の役割を遂行しながら、協力的に相互作用しなければならない」と述べました。
ナイジェリア前上院副議長のイブラヒム·マントゥ(Ibrahim Mantu)氏は、「悪はどこから来たのか?」という質問を投げかけながら、若い人たちは幼い頃から学びながら育ち、感受性が豊かだと説明しました。 良かれ悪しかれ接した人たちは、その子供たちのモデルになって青年たちを育て、彼らに為に生きる原則を植えつけなければならないと伝えました。 また、鮮鶴平和賞受賞者ヤクビ博士の言葉を引用し、アフガンの女性たちの状況だけでなく、彼らの勇気とたった一人でも変化を起こせるという事を悟り涙を流したと述べ、セマウル運動に関心を寄せ、変化を起こす指導者の役割を強調しました。マントゥ委員は聴衆にグランツ博士の発表を含むすべての内容について注意深く研究し、勉強するよう求めました。最後にマントゥ委員は‘世の中をより良くするために努力されているマッキー・サル大統領と韓総裁に感謝の意を表しました。
セッション4‐同時進行セッション
平和建設における国会議員の役割
司会:ジャック·マリオン(Jacques Marion)欧州UPF副会長
1月18日午後4時30分初めて国会議員たちのためのセッションが行われました。 アフリカ35ヶ国を代表した150名余りの国会議員らが出席し、 フランス語と英語圏を代表するセネガル、ベナン、マラウイ出身の男女各2名のパネリストを中心にセッションが行われました。
アリウン・バダラ・ディウフ(Alioune Badara Diouf) セネガル大統領直属国会安保委員会議長はセネガルを代表して国会議員たちに歓迎のメッセージを伝え、自身の委員会が国の紛争および予防に対するさまざまな側面をどう扱うか説明しました。
エリック・フンデテ(Eric Houndete)ベナン国会副議長は、平和建設に向けた機関強化の必要性について言及し、 ベナンにて国会議員たちが扱っている羊飼いからテロリズムまで具体的な問題に関して説明しました。
エスター・チレンジェ(Esther Chilenje)マラウイ第1国会副議長は、葛藤を予防し、選挙区の人々から信頼を得るための精神的アプローチを採用する必要があると強調しました。
四番目のセネガル国会議員の任期と二番目の女性家族部長官の任期を務めたアイダ・ウムボジ(Aida Mbodj)議員は葛藤予防や経済発展において国会の役割を強調し、社会で女性の大義名分を擁護する女性国会議員たちの重要性について述べました。
聴衆の中でアフリカ東西南北の各地域を代表した国会議員が自身の見解を共有し、各国々で直面している多くの人的、法的、経済的または 政治的挑戦を扱いながら平和建設を強化するための勧告案が提示されました。そのうちの数名はIAPPにアフリカ全土で国会議員をつなぐネットワークを構築し、地域的な問題に取り組むよう呼び掛けました。
時間の制限によって現場で共有されなかった勧告事項についたは、現場でリポーター役を務めたダカールあるシェイク・アンタ・ディオプ(Cheikh Anta Diop)大学のシェリフ・ディアッタ(Cherif Diatta)博士が収集しました。
セッション4
平和と開発のための宗教指導者の役割
共同司会:アプドゥ・ガイェ(Abdou Gaye)アフリカ世界平和統一家庭連合(FFWPU)会長直属の宗教部顧問、
ムワラゴ・キリロ(Mwalagho Kililo)ケニア世界平和統一家庭連合(FFWPU)会長、
リポーター:オマル・ティアム(Oumar Thiam)、セネガル シェイク・アンタ・ディオプ (Cheikh Anta Diop)大学博士
演説者は、完全に世俗的アプローチを中心にした議論ではなく均衡を合わせた議論を中心に、平和と開発のための宗教指導者の役割について話し合いました。
演説者:イマーム・ムサー・ドラメ(Imam Moussa Dramé)
アイボリーコーストのグランドバサムタウンの核心イマームは「私たちは信頼を中心とした多様性を受け入れなければなりません。 イエスは私たちの象徴です。彼はユダヤ人と異邦人を区分しませんでした。私たちはよく他の人たちを判断し彼らを敵にしたりします。 この方式は神様と反対の方式です。神様は愛です。 私たちは平和大使として平和を定着させ、人々が私たちが教える教えに従えるように導かなければなりません。この道こそがまさに救いの道です。平和が表すもう一つの言葉は発展です。平和があれば発展の道があるのです。私たちは宗教指導者として平和と発展または開発の枠組みを設立する役割を果たさなければなりません」と伝えました。
その後、ヨハネス・エンダングガ(Johannes Ndanga)大主教、ジンバブエ使徒キリスト教連合会会長、セネガル世界宗教平和議会のエル・ハジ・マンスール・シー(El Hadji Mansour Sy)共同議長、マーセリン・ザンノウ(Marcellin Zannou)ベナン天キリスト教教会の創設者らが演説を続けました。
リポーターを務めたティアム博士は、セッションで進行された内容を要約し、いくつかの興味深い内容を提示しました。平和文化を作るためには心身の一体が必要であり、 魂が健康でこそ肉体が健康となり、宗教団体と政治団体との協力による結婚の価値上昇および家族更新達成を果たし、平和を成就するためには家族と結婚による霊肉一体を成し遂げなければならないなどの内容を提示しました。
要約内容:
セネガルの全指導者は宗教の重要性を認識しており、宗教指導者が社会の平和を確立する上で大きな役割を果たすべきであると認識しています。セネガル宗教は発展につなぐ精神的エネルギーと同じだとしながら、パネリストたたちはイスラム共同体に常に伴う極端主義と犯罪を振り払うためには祈りと教えを生活化しなければなりません。すべての宗教が平和と愛、そして和合を望んでいるというパネリストたちの意見が一致し、平和の価値に値をつけることは不可能です。 何が平和なのか測定するためには平和ではないことが何かを知らなければなりません。他の人々を非難する前に、我々自身を振り返り、同様に少数の極端主義者によってイスラムを非難する前に、我々自身の信仰を振り返らなければなりません。
セッション4
族長連合、セマウル運動、持続可能な経済開発
司会: フィルバート・セカ(Philbert Seka)アイボリーコーストUPF事務総長
リポーター:アビブ・セネ(Abib Sène)、セネガルのシェイク・アンタ・ディオプ (Cheikh Anta Dion)大学博士
出席者たちは、アフリカの農村開発に向けた実行可能モデルとして1970年代初めに韓国で始まったセマウル運動の施行について議論するために集まりました。韓国は地域社会に基盤を置いた農村開発プログラムを発足させることが韓国の変革の土台になりました。このように、族長や他の指導者は持続可能な発展について教訓を得て、各国で実施される可能性があるセマウル運動について学ぶ機会を持ちました。
演説者:
マラウイ ナディオペ・ウィリアムズ(Nadiope Williams)、ウガンダ ブソガの王(Kyabazinga of Busoga)、ロダ・カッパミ ・ムウェズワ(Rhoda Kapami Muwezwa)ザンビア族長議会副議長、コーヒー産業専門家のキム・ウンサン氏、パトリシア・カリアティ(Patricia Kaliati) マラウイ国会議員、ヨセフ・ワナムベッカ(Joseph Mwanamvekha)マラウイ農務相
セッション4
青年教育&国家設立
司会:ジョージ・オグリエ(George Ogurie)ナイジェリア世界平和統一家庭連合(FWPU)会長
リポーター:ママドゥ・エンゴム(Mamadou Ngom)、セネガル シェイク・アンタ・ディオプ(Cheikh Anta Diop)大学博士
パネリストたちが概して国家と世界の未来が若者の手にかかっていることを強調しました。 若者たちは野望とエネルギー、そして無限の夢を持っていると語りながら、 教育はもはや伝統的方式の読み書き、算術分野だけに限られてはならないと強調しました。 また若者は教育を受けることと経済市場で必要な技術を学ぶこと以外に客観的で開放的な考えを持つ必要があると伝えました。さらに大事なことは安定的で愛しい家庭を作ることができる能力を習得し、優れた育児能力を育てていくべきであると言及しました。
演説者:
シラ・エンディアイェ(Sira Ndiaye) セネガル国会議員、インオラジット・レホール (Inderjit Rehal) ケニア カリキュラム開発部局長
ロバー・トキトル(Robert Kittel)世界平和青年学生連合(YSP)世界会長は'家族は愛の学校であり、四大愛を学べる学校'とし良き人性と愛の家族を建設できるカリキュラムの内容について発表しました。
アイボリーコースト地域海洋科学技術アカデミーのコナン・マーク・トレバー ・クアメ(Conan Marc Trevor Kouame)教授とヴァル・デソン大学(University of Val-d'Essonne)のジゼル・ニイテゲカ・ジラバナ教授は特に「善人になるための方法をどこで学べるのでしょうか?」という質問を投げかけながら良い人性と愛の家族を形成する教育課程について詳しく説明しました。まず、賢くて人気がある以前に良い人になることがもっと大切で、 「為に生きる」を学ぶ一番良い環境は家庭内であり、学生たちは両親を愛して尊敬するように激励しなければならないと言う内容が強調しました。
夕食後、参加者たちは孝情リトルエンジェルズの舞台を観覧し、リトルエンジェルスの韓国の伝統舞踊と歌は皆を楽しませました。