アベル女性UN創設大会
2012年7月16日
アベル女性UN創設大会
天地人真の父母様 女性の歴史的使命と役割を強調
2012年7月16日午後6時より、韓国、清平の清心平和ワールドセンターでは、天地人真の父母様をお迎えして、世界130か国から集まった各国代表、および国内代表の女性指導者、教会員たち約1万2000人が会場をいっぱいに埋める中、アベル女性UN創設大会が盛大に開催されました。
■基調講演に立たれた真のお父様
社団法人・世界平和女性連合の主催のもと、文蘭英・世界平和女性連合世界会長の司会で始まったこの日の大会は、開会宣言、天一国の歌斉唱、石チュノ・韓国会長の代表報告祈祷と続きました。貴賓紹介では、文亨進世界会長、文國進理事長、文仁進・北米大陸総会長をはじめとする真の子女様方、金ミナ・平和大使中央会長、朴槿令・元育英財団理事長など国内来賓が紹介を受けました。また、世界130か国からの参加国のカイン・アベル代表団が二人ずつ起立して、それぞれ大陸別に紹介されました。
ジュネーブUN本部世界平和女性連合代表のキャロライン・ハンチン女史による経過報告に続いて、久保木哲子・世界平和女性連合日本会長が歓迎の挨拶に登壇、最後にトーマス・ウォルシュUPF世界会長が祝辞を述べました。
創設者である真の父母様を紹介する映像「アベル女性UNと新時代創建~平和の王・真の父母」が約12分間にわたって上映されたのち、会場の熱い拍手を受けて真の父母様が入場され、全体で父母様に敬拝をお捧げするとともに、花束が贈呈されました。
続いて基調講演に立たれた真のお父様は、「み言の題目が、AとBになっています。A(天地人真の父母定着実体み言宣布天宙大会)は、堕落した世界を収拾するための真の父母の道がどれほど難しかったかを知るためのものであり、Bは、『アベル女性UN創設大会基調演説』です」と語られました。お父様は講演文を読まれる前に、約25分にわたってみ言を語られ、特にご自身の真理探究の歴史について明かされました。
■正しい価値観教育と愛の家庭運動を
お父様は、この日の講演文を通して、「早くから私たち夫婦は、天のみ旨を奉り、創造本然の平和理想世界の基準を万天下に宣布し、迫り来る基元節以降、この地球星において、これ以上、葛藤と戦争のない永遠の平和世界を創建しなければならない摂理的な目標を成すために、アベル女性UNの創設を発起して、米国での忙しい摂理的路程を終えるやいなや、きょうこの場に到着しました」と話され、会場の拍手を受けられました。
また、現UNの問題点を指摘されながら、「それゆえ、現在まで歴史的に男性中心のNGOに依存していた世界平和定着の限界を克服するために、今やNGOを中心に女性平和運動が、現場の問題を解決する新しいシステムとして定着しなければならないと主張したのです。そして、この女性運動は、個人や一つのNGOの次元では成され得ず、汎世界的な組織との連帯によってのみ可能であるため、きょうのこのアベル女性UNの創設が、絶対的に必要なのです」と強調されました。それが可能になった世界平和女性連合の活躍について語られ、以下のように創設宣言をされました。